30回目の結婚記念日

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こんにちは。マリッジコンシェルジュIKUKOの徳井郁子です。

さて、少し前ですが、最近結婚記念日でした。なんと30回目の結婚記念日です!結婚式を挙げてから30年経ったということです。つい先日25周年だね~、銀婚式だよ!と言っていたような気がするのに、それからさらにもう5年経ったということですね。月日が経つのは早いものです…などと月並みな感想を持ちつつ、この5年を振り返ってみました。

5年前。私はまだ関西に住んでいました。夫は東京に単身赴任中で、娘二人と女子3人の生活。職場の誰もがうらやむ生活でした。なぜうらやまれたかって?それは夫が単身赴任で、普段家に居なかったからです。これから結婚しようと思っている方は、え?ダンナさんが居なかったら寂しいじゃないの!と思われるかもしれません。そうですよねえ。思えば前回の単身赴任(たぶん10年くらい前)の時は、娘たちがまだ小学生で初めての単身赴任だったこともあり、不安も大きく、ああ行っちゃうんだなあ…と家の掃除をしながらちょっと泣いたこともありました(家族は誰も知りません)でも今回は…いや、寂しくないわけではないんですよ。ちょっと寂しいなあと思いつつ、でも月に1回は帰って来てくれるし、何より夫が居ないと食事もそんなに気を使わず適当でいいしちょっと楽よね、なんて…。夫が居る時にすごいご馳走を並べているわけでもなく、手抜きなことも多いのですが、なんとなく心持が違うんですよね。夫は、ありがたいことに、手抜きのごはんでも決して文句を言うことはないのですが、心の中ではごめんねと言う自分がいたりするのです。一応食事作りは私の分担と思っているからでしょうか。とにかく少しだけ寂しいけれど概ね快適な生活でした。こんな風に私たちが女子3人の生活を満喫(?)している一方、夫は東京で寂しい生活をスタートさせていたようです。これは後で知ったことですが…。それはそうですよね。友人知人もそんなにいませんし。なので、帰省しない休日は、昼間からお酒を飲んで…なんてこともあったようです(お酒の好きなひとです!)ですが、その内友人もどんどん増え(主に飲み友達!)またコーチングを学んだことによりそういった方面の仲間も増え、私たちが東京へ越してきて合流する頃にはすっかり東京での生活を楽しむようになっていました。

夫の単身赴任生活は5年で終わり、全員が東京にやって来て久しぶりに4人の生活が始まりました。娘たちもそれぞれ社会人となり、私以外はけっこうお酒が飲めるので、みんなで飲みながら色々話したりするのも最近の楽しい時間です。

銀婚式を迎えるまでの25年間は…長すぎてここで振り返るのは割愛しますね。色々なことがありましたが、二人だけの生活の時も、娘が生まれてからも、夫とはよく話をしてきたなあと思います(ケンカも含めて!)育った環境も考え方も異なる二人が生活するのですから、お互いが楽しく暮らせるポイントがうまく一致するようすり合わせをするのは大切ですからね。「思っていることは言わなければ伝わらない」というのが夫と私の合言葉でした。

さて、結婚30周年は『真珠婚』というのをご存知でしょうか?真珠婚か~パールの指輪をプレゼントしてくれたりして⁉ などどいう淡い期待は予想通り裏切られましたが…でも結婚してから人として成長させてくれた夫と娘たちに、「ありがとう!」と思った結婚記念日でした(^-^)

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